2021.12.15 調査・統計
21年健康食品・サプリ市場は2.6%減の1兆3732億円、30代男性の利用が急増
(株)インテージが14日発表した『健食サプリ・ヘルスケアフーズレポート2021』によると、2021年度の日本の健康食品・サプリメント市場は1兆3732億円と推計。コロナ禍2年目という影響もあり、男性の30代~50代の購入金額が急増していた。

男性の健康食品・サプリメントの利用が増加、30代では17.4%増に
調査は8月~9月。長期化するコロナ禍で社会生活に大きな変化がある中、15歳~79歳の男女への大規模調査を実施。「健康食品・サプリメント市場」(約10万5000人)、「ヘルスケアフーズ市場」(約2万人)、「セルフヘルスケア市場」(約1万2000人)の3つの市場で、市場規模推計や生活者の健康消費・活動に関わる市場実態をまとめた。
それによると、健康食品・サプリメント市場規模は1兆3732億円で、前年比2.6%減少した。利用者数は5151万人で、同2.7%の減少。また、1人あたり平均購入金額は2万6658円で、同0.1%増加した。性年代別にみると、1人当たり平均購入金額で、「男性」は対前年4.0%増加した。特に「男性30代」が同17.4%と急増。さらに「男性40代」で同7.4%増、「男性50代」で同8.8%増となっていた。一方、「女性」は2.4%減少した。
ヘルスベネフィットは「健康維持・増進」がトップ
ヘルスベネフィット別に顕在市場規模をみると、「健康維持・増進」がトップ。以下、上位は「美肌・肌ケア」「栄養バランス」「疲労回復」「関節の健康」など。対前年でみると、「体脂肪の抑制」「頻尿、尿漏れなどの尿の悩み対策」「脳機能の改善(認知症予防を除く)」「口内炎対策」「下痢の予防・改善」「不眠・睡眠障害対策」「貧血予防・改善」「授乳期の母親・乳児の健康」「特定の栄養素の補給」は10%以上増加していた。
ヘルスケアフーズ市場規模(健食・サプリ含む)は2兆6465億円と推計した。利用者割合は、「一般的な食品・飲料」が43.2%でトップ。以下、「生鮮食品」が41.8%、「一般的な健康食品やサプリメント」が34.5%、「医者の薬」が26.6%となっていた。
セルフヘルスケア市場規模は6兆4359億円
セルフヘルスケア市場規模(ヘルスケアフーズ含む、生鮮食品除く)は6兆4359億円。ヘルスベネフィット別にみると、「健康維持・体力増進」「美肌・肌ケア」「栄養の補給・栄養バランス」「風邪などの感染症予防・免疫力改善」「疲労回復」が特に大きく、それぞれ1兆円以上の市場規模があった。「痩身・減量(ダイエット)」「筋肉強化」「骨・関節の健康」も大きかった。
同社はこうした市場動向を、2022年1月13日12:30~13:30、東京ビッグサイトで開かれる、RX Japan社主催の「美容・健康食品EXPO」で解説する。セミナー『2022年の健康食品・サプリメント市場~生活者10万人の声から読み解く~』は、事前申込制。
■『2022年の健康食品・サプリメント市場~生活者10万人の声から読み解く~』
https://www.ib-expo.jp/ja-jp.html
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