2021.09.28 ECモール
寄附者と生産者がつながる『ポケマルふるさと納税』が誕生
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する(株)ポケットマルシェは27日、「生産者」が寄附者とのやり取りや返礼品の出品を行う、国内初のふるさと納税サービス『ポケマルふるさと納税』を開始した。同日現在、20自治体の約200人の生産者が参加しており、2022年度中に100自治体の参加をめざす。

既存のふるさと納税から間の自治体を省き、寄付者と生産者がつながるサイトに
既存のふるさと納税は、寄附者と生産者の間に自治体が入る仕組みで成り立っている。そのため、自治体が返礼品の出品や発送管理などの業務を担うことが多く、返礼品の魅力や配送日が分かりずらい傾向があった。また、自治体が返礼品の在庫管理を担うことで、生産量が少ない食材や供給が不安定な食材は、返礼品の対象にできない場合があった。
寄附者と生産者が直接つながる『ポケマルふるさと納税』は、自治体が関わりながらも、返礼品の管理や寄附者とのやり取りを生産者が行う。生産者が返礼品の出品や発送管理をするため、充実した情報で返礼品の魅力が伝わり、申込から発送までの平均日数が4.5日となり、最短で申込の翌日に届くなど、申込から返礼品発送までの所要日数を短縮できる。
返礼品を気に入った場合、産直アプリ「ポケットマルシェ」でリピートも
生産者が在庫管理をすることで、旬が短く生産量の少ない食材や鮮魚など供給が不安定な食材も出品しやすくなり、返礼品の品揃えが広がる。寄附者と生産者、地域が「関係人口」として継続的につながる機会を作ることで、「返礼品合戦」から脱却して中長期的には地域活性化への寄与をめざす。現在、こうした『ポケマルふるさと納税』の仕組みで特許を出願中だ。
同社によると、『ポケマルふるさと納税』は、寄附者が生産者と直接やりとりしながら利用することができ、返礼品を気に入った場合は産直アプリ「ポケットマルシェ」で手軽にリピート注文できる。一度の寄附で完結せず、継続的なつながりを生み出す仕組みだという。
また、生産者へのファンを増やすとともに、地域に足を運ぶ「体験」を軸とした返礼品を自治体、生産者と共同開発し、ファンになった生産者に会いに行くことを促進することで、生産者がいる地域とも関わる「関係人口」を増やしていきたいとしている。
■『ポケマルふるさと納税』
https://poke-m.com/furusato
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