2021.07.29 ECモール
ECサイトの改修回避、久がデータ変換・連携サービス『ECコネクター』開始
(株)久はこのほど、EC事業で必要な異なるサービスやシステム間のデータ変換、連携を可能にするクラウドサービス『ECコネクター』正式版の提供を開始すると発表した。
既存サービスのシステム連携に伴うコストや時間を削減
『ECコネクター』は、店舗・ブランド・チャネル(各モール・自社EC)ごとに取得している各種情報から、基幹システムや倉庫管理システム(WMS)、マーケティングシステムなどに対してのデータ変換と連携を行う。オプションでAPI・バッチ処理・RPAによる自動連携も可能だ
同社は創業以来、クライアント企業の自社ECサイトをメインとしたEC総合支援に取り組んできた。その間、さまざまな売上拡大・業務効率化のサービス・システムが登場する中、既存の仕組みとそれらのサービス・システムがスピード感を持って利用できない問題や、大きなコストの発生、そもそも利用できないなどの場面に多く遭遇してきた。
こうした課題を解決するため、2019年7月にECコネクターβ版をリリース。β版リリース後も、問い合わせやサービス提供とあわせて継続的に開発を行い、このほど、正式版としてリリースすることとなった。
データカスタマイズ機能を21年中に提供
正式版の主な機能は、4つのコネクター(受注コネクター、会員コネクター、商品コネクター、在庫コネクター)があり、それぞれデータの表示・検索・編集・削除、インポート、エクスポート機能を持つ。また、利用者自身がデータ形式をカスタマイズできるデータカスタマイズ機能を21年中に提供予定でいる。
β版では、カートシステムの受注データを基幹システムデータ形式に変換する「受注データコンバーター」、基幹システムの商品データをカートシステムデータ形式に変換する「商品データコンバーター」として提供していたが、正式版では扱うデータ種類を拡張。インポート・エクスポート連携サービスの拡充など、システムの完全刷新を行っている。
各コネクターは、初期費用無料・月額1万円から利用可能。プランごとに、保存できるレコード数の制限があり、ユーザーの利用ボリュームによって、プランを選ぶという料金体系になる。同社は、今後も継続的にインポート・エクスポート連携サービスの拡充を行うとともに、メーカー直送機能やソーシャルメディア(SNS)ショッピング対応などを予定している。
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