2021.06.17 ECモール
4月のEC利用、「Amazon派」は男性・「楽天派は女性」の傾向が鮮明に?
ニールセンデジタル(株)がこのほど発表した4月の『オンラインショッピングのサービス利用状況』のまとめによると、最も視聴率が高かったのは「楽天市場」で、5370万人が月に平均66回利用。次いで、「Amazon」(5120万人)の同35回となった。「ニールセンデジタルコンテンツ視聴率」のMonthly Totalレポートをもとにした。

最多視聴者数は「楽天市場」、2位が「Amazon」
同社によると、「ニールセンデジタルコンテンツ視聴率」は、デジタル媒体のすべてのコンテンツを、PC、モバイル、タブレット、OTTなどのすべてのデバイスを横断して計測し、デジタルコンテンツ全体の視聴者のメディア接触と消費量を包括的に把握することができる。
それによると、オンラインショッピングでPCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルで、最も視聴者数(18歳以上)が多かったのは「楽天市場」で、5370万人が月に平均66回利用し、GRP(広告取引などに使う延べ視聴率)は3282%となっていた。次いで、「Amazon」(5120万人)が同35回で、1675%、「Yahoo!Japan」(2557万人)が同20回で476%だった。
女性は全年代で「楽天市場」に軍配、男性は18~34歳のみ「Amazon」
性年代別では、女性ではどの年代でも楽天市場のリーチが最も高かったのに対して、男性の18~34歳だけがAmazonのリーチが高く、67%となっていた。GRP(TARP=個人を対象とした延べ視聴率)の性年代別では、女性35~49歳の楽天市場のTARPが最も高い6040%で、次いで男性50歳以上の楽天市場のTARPで3527%となっていた。
コロナ禍の影響でデジタル利用が拡大しているサービスもあり、使い方も変化していると、同社。オンラインショッピングのサービスは、商品を買う場所だけではなく、商品の認知獲得や購入の際の検討場所としての役割も増している。今後はメディアとして活用して広告を出稿し、そこで消費者とコミュニケーションを取るブランドが増えていくことも考えられる。
ブランド担当者は、ターゲットの属性や認知、好意度の向上などのキャンペーン目的に応じた最適な出稿先を検討するにあたり、オンラインショッピングサービスも広告出稿媒体の選択肢の1つとして、ほかのメディアと同様にターゲットリーチや利用回数、GRP、TARPなどの指標で評価し、出稿先を選定するのがいいとしている。
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