2021.04.06 ECモール
メルカリ、暗号資産・ブロックチェーン活用の子会社「メルコイン」設立
(株)メルカリはこのほど、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的に、メルカリの子会社として新会社(株)メルコインを4月下旬に設立すると発表した。メルコインは今後、暗号資産交換業者の新規登録申請を行う。
暗号資産やブロックチェーンの活用が拡大
メルカリによると、暗号資産は現在、暗号資産全体の時価総額が200兆円を超え、これまで採掘された金の時価総額約1200兆円の6分の1の規模に迫るなど、大きな存在になりつつある。国内の暗号資産やブロックチェーンの領域では、2017年4月に「資金決済に関する法律」が改正され、以降、さまざまな事業者が暗号資産交換業に参入、資産運用を中心に活用が広がっている。
一方、グローバルな環境においては、資産運用に加え、決済や送金での利用など、さまざまなシーンで暗号資産やブロックチェーンの活用が広がっており、国内でもこれまでにない新たな顧客体験を提供できる可能性があるとしている。
メルコイン設立で金融サービスをより簡単に利用できる環境を構築
新会社「メルコイン」を設立し、暗号資産事業に取り組むことで、「メルカリ」では、売上金のビットコインでの受取り機能の提供や、「メルペイ」でも決済や送金機能の提供に留まらず、与信や暗号資産、資産運用の機能を1つのウォレットで提供していくなど、より簡単に金融サービスを利用できる環境の構築をめざす。
また、価値交換を実現するブロックチェーンの技術に取り組むことで、NFT(Non-fungible token)など、これまでのモノ・お金に限らず、サービスやデジタルコンテンツなどのあらゆる価値を誰もが簡単に交換できる新しい取引の形を創出し、さらなる顧客体験の向上や顧客基盤の拡大に繋げていきたい考えだ。メルカリは、メルコインにおける新たな挑戦を通じて、メルカリグループの新たな柱となり得る事業の企画・開発をめざすとしている。
■『メルコイン』
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