2021.04.01 通販会社
ファンケルが送料値下げ、無料ラインは購入額5000円以上に
(株)ファンケルは、4月1日から送料の改定を実施する。購入金額に伴う「送料無料」の範囲が大幅に拡大された形だ。現行の体系になったのは2018年2月。物流費の高騰で、当時の配送料金に一律100円を追加した内容だったが、ほぼその体系に戻ることになる。
業務改善の結果、運賃縮小に目途
同社の公式WEBサイト「FANCL ONLINE」では、6月末ごろに稼働予定の新関西物流センターをはじめ、さまざまな業務改善を重ねた結果、大幅な値上げとなった宅配運賃を縮小できる目処が立った。その成果をお客様に還元すると案内している。、
送料改定の内容は、従来は購入金額1万円以上で送料無料だったが、1日からは購入金額5000円以上で送料が無料となる。また、購入金額2999円までは460円だった送料が、4999円までは360円に値下げされた。
ダイヤモンドステージの会員と、ファンケルの各種定期サービスについては、これまで3000円以上の購入で送料無料だったが、1日からは購入金額にかかわらず送料無料となる。
購入金額・送料はすべて税込。冷凍便お届け商品(青汁など)は購入金額にかかわらず、配送先ごとに別途、冷凍手数料として216円(税込)。ビューティブーケの定期お届けサービスは現在も送料無料で、変更はない。
今後3~4年で物流拠点を東西2拠点制に
同社が送料改定の理由の一つに挙げた新関西物流センターは、大阪府門真市に設けた新たな物流拠点。最新の自動化設備を導入した省人化とともに、需要が高まるEC向け作業の効率化を図る。
千葉県柏市にある主力の物流施設での取扱数量の3割程度を新拠点に移し、全体の出荷能力を高める計画で、サプリメントや化粧品などの主力商品を中心に取り扱う。
島田和幸社長は、18年2月の送料改定の際、「値上げの影響を最小化する物流業務の効率化に取り組むとともに、今後3~4年で物流拠点を東西2拠点制にするなど、新物流センターを構築する」と言及していた。
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