2020.08.18 調査・統計
即時配達サービス「PayPayダッシュ」が終了、実証実験の結果で実用化を検討へ
ヤフー(株)は17日、福岡県の一部地域で3月16日から展開していた即時配達サービス「PayPayダッシュ」を、8月25日で終了すると発表した。「期間限定のテストサービス」として終了時期は明言していなかったが、約5か月間での終了となる。今後については今回の実証実験の結果を踏まえて検討していくことになる。
30~60分での商品を自転車で配達
「PayPayダッシュ」は、ユーザーが専用アプリで配達先を指定し、弁当やパン、飲料などを注文すると、30~60分で商品を受け取ることができるサービス。配達員は注文を受けた後、店舗で商品をピックアップし、自転車を使って商品を配達先に届ける。
支払いは、受け取り時にユーザーの「PayPay」アプリ上で行う「PayPay」決済、または商品注文時に「PayPayダッシュ」のアプリ上で行うクレジットカード決済を選択できる。最低注文金額は700円~2000円の変動制としていた。
20%オフクーポン発行などのキャンペーンも
イオン九州(株)とソフトバンク(株)のグループ企業が連携する物流施策の一環だった。実証実験では、実店舗から配達先のラストワンマイルの即時配達ニーズの把握とともに、取扱商品の拡大や他の地域での展開を検討。また、産業のデジタル化による社会課題解決をめざす取り組みとして、物流分野のDXに注力するソフトバンクと連携し、ICTによる物流の効率化に向けた協業を継続的に検討していくとしていた。
3月から開始したが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で一時中断。5月20日に再開していた。再開後は配達圏を拡大。3月16日から4月4日までの実証実験では、ランチタイム時のおにぎりやお弁当、お菓子などの購入が多かったことから、お弁当の種類を増やし、サラダや惣菜、野菜などを追加するなどし、商品数を約150種類から330種類に増加し、ユーザー層のさらなる拡大を見込んでいた。
同時に、商品購入時の最低注文金額を設けない「1商品から運んじゃうキャンペーン」や、アプリでの購入時に商品の価格が20%OFFになるクーポンコードを発行するなど、テストサービス・実証実験としては異例ともいえるサービスも並行してきた。
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