2020.08.17 調査・統計
マイナポイント、設定した決済サービスは「PayPay」が20%でトップ
モバイルに特化した調査研究機関「MMD研究所」がこのほど公表した「マイナンバーカードとマイナポイントに関する調査」によると、カードの所有率は申請中を含めて35%ほどだが、マイナンバーカード取得者がキャッシュレス決済サービスの利用をすると、最大5000円分のポイントが国から還元されるマイナポイントの認知度は80%を超えていた。
顔写真付きマイナンバーカードの所有率は27%
調査したのは7月21~27日。(株)コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」で共同調査を行った。対象はスマホを持っている18~69歳の男女5353人。
まず、全員に「顔写真付きのマイナンバーカードの所有」について聞いたところ、「持っている」は27.7%だった。「現在、受け取り申請中」は7.2%で、「持っていない」が59.6%、「わからない」が5.5%だった。所有者1485人と受け取り申請中の388人の「取得時期」は、所有者が「2015年ごろ」が12.3%、申請中が「2020年7月」が45.9%と、それぞれ最多だった。


「作った理由」は、「身分証明書として使える」が36.3%、「今後利用できる場面が増える」が31.4%、「マイナポイントで買い物したい」が21.7%となった。所有者別でみると、所有者で最も多かったのは「身分証明書として使える」が39.9%、受け取りの申請中の人は「マイナポイントで買い物したい」が59.3%となり、所有者別で異なる結果となった。
マイナポイントに申込み予定は46%、設定したのはPayPayが1位
全員を対象に聞いたマイナポイントの認知度は、「内容を把握している」が35.5%、「聞いたことはあるが、内容を把握していない」が47.6%、「聞いたことがない/わからない」が16.9%だった。把握している1900人に、マイナポイントの申し込み状況について聞いたところ、「申し込んだ」が23.9%、「申し込んでいないが、今後申し込む予定がある」が46.3%、「申し込んでおらず、今後申し込む予定もない」が29.8%となっていた。

申し込んだ454人に、マイナポイントに設定した決済サービスを聞いたところ、「PayPay」が20.3%と最も多く、次いで「楽天カード」が12.8%、「WAON」が12.3%だった。
申請した理由は「5000ポイント還元が魅力」1位で76%
次に、マイナポイントの申請をした理由を聞いたところ、「5000円のポイントバックが魅力的だから」が76.7%と最も多く、次いで「マイナンバーカードを持っているから」が37.9%、「マイキーIDを持っているから」が11.5%となった。
マイナポイントについて、「聞いたことはあるが、内容把握していない」「聞いたことがない/わからない」と答えた3453人に、内容を説明した上で利用意向を聞いたところ、「利用したい」が29.9%、「利用したいと思わない」が29.7%、「わからない」が40.4%となった。
さらに、利用意向者の1032人に、マイナポイントに設定できる決済サービスについて聞いたところ、「PayPay」が24.5%と最も多く、「楽天カード」が14.5%、「au PAY」が6.7%だった。
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