2020.05.20 調査・統計
コロナショックで通販利用の意識変化、6割が利用増…対面受取希望は1%
パナソニック(株)のハウジングシステム事業部が調査した4月の緊急事態宣言発令以降の「通販利用の意識変化」によると、荷物の受け取り方に関して「対面がいい」と回答した人はわずかに1%。EC・通販利用の頻度については約61%が「増えた」と答えていた。
受け取りの非対面希望が7割
子育てママコミュニティサイト「リトル・ママ」のメールマガジン会員858世帯を対象に4月19~22日にオンラインアンケートを実施した。
それによると、宅配の受け取りで気になることの1位は「対面での受け取り」(70%)だった。2位は「荷物へのウイルス付着」(62%)で、3位は「受け取る炒めの待機時間」(22%)。受け取り方は「非対面がいい」が70%で、「どちらでも」が29%。前年の調査では「対面がいい」が39%だったことをみると、求められる荷物の受け取り方に大きな変化が生じていた。
約61%がEC・通販利用頻度「増えた」
緊急事態宣言後のEC・通販利用の頻度については約61%が「増えた」。
購入するようになったもの(複数回答可)としては、「在宅時間が伸びたために必要になったもの(家具・健康器具・おもちゃなど)」が約44%で最多。続いて「小売店で購入していた日用品(洗剤・トイレットペーパー・おむつなど)」が約37%、「スーパーなどで購入していたもの(飲料含む食料品)」が約30%だった。
「配送量が増えた物流・配送関係者の皆さんへエールをお願いします」という自由回答設問には、回答総数の約87%に当たる745件の応援や感謝のメッセージが集まった。「皆さんのおかげで私たちは外出自粛ができています」「新型コロナウィルスが猛威をふるっている中、休むことなく毎日私たちに荷物を届けてくださっていることにとても感謝しています」
パナは宅配ボックスの製造にさらに意欲
荷物の受け取り方について、物流・配送関係者と非対面で荷物を受け取りたいという声が多かった反面、荷物を運んでくれることへの感謝の気持ちは大きいものがあった。パナソニックは1992年から「宅配ボックス」を製造販売してきたメーカーとして、今後も宅配利用者や運送業者の双方が、快適な荷物の受け渡しができるよう支援していくとしている。
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