2020.04.30 調査・統計
コロナ便乗の偽販売ECサイト急増…3月には32件発生
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)がこのほど発表した3月度の「インターネット詐欺リポート」によると、新型コロナウイルス感染が拡大している世情に便乗した「偽販売サイト」が一時的に急増していたことが判明した。
※ECサイト画像はBBソフトサービスの用意したイメージ画像
マスクや除菌グッズなどが約16%
調査は、同社のセキュリティ対策ソフトウエア「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」で検知・収集した危険性の高い詐欺サイトを観測、分析した。
それによると、需要がひっ迫しているマスクや除菌グッズを含め、ウイルス対策用品などを取り扱った偽販売サイトは、2月に0件だったが、感染拡大が進んできた3月には32件の発生があった。同10日に発生後、12日に24件まで急増し、その後は減少傾向にある。
検知した偽販売サイトのうち、15.9%がマスクや除菌スプレーなどの商品を取り扱っており、多くの人が新型コロナウイルス感染症対策のために関連用品を求め、偽販売サイトに誘導されている状況がうかがえた。
テレワーク用品の偽サイトも
サイトの中には、マスクなどのウイルス対策用品以外に、プリンターのインクカートリッジやパソコン用モニターなど、テレワーク関連用品を取り扱う偽販売サイトも確認した。今後、増加する可能性があり、継続して注意が必要としている。

クレカ情報利用の二次被害にご用心!
BBソフトサービスは、偽販売サイトで商品を購入すると、粗悪な商品が送られたり、商品が送られずに購入代金を搾取されたりする被害に遭う可能性がある、と指摘。また、これらの被害に加えて、クレジットカード支払いで商品を購入した場合は、犯罪者からカード番号を利用され、二次被害に遭う可能性もある、と注意を呼びかけている。
同社は併せて、偽販売サイト被害防止のためのチェックポイントとして、(1)会社概要をチェックする(2)住所を検索して、会社の存在をチェックする(3)決済方法、口座名義をチェックする(4)トップレベルドメインをチェックする――などを挙げ、励行を強調している。
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