2020.04.14 通販会社
Classiに不正アクセス、約122万人分のID情報が流出の恐れ
教育プラットフォームを展開し、オンライン学習用の教材などを配信するClassi(株)は13日、第三者の不正アクセスを受け、Classiを利用するためのID約122万人分などが外部から閲覧できる状態になっていたと公表した。
約122万人分のユーザーIDなどが閲覧された可能性も
Classiは5日夕方、「予期しない事象が発生した」とし、緊急でサービスを停止していた。不正アクセスの疑いを含め、専門会社の協力を得て不審ファイルや通信ログを解析した結果、11日になって不正アクセスが判明。同時に、閲覧された可能性がある情報の範囲と内容を確定したという。
不正アクセスが行われたのは5日午後2時5分から同日午後4時19分。閲覧された疑いがある情報は、約122万人分のユーザーIDをはじめ、暗号化したパスワードの文字列(約122万人分)、教員が任意で記入した公開用自己紹介文(2031件)だという。
多要素認証などのセキュリティ強化へ
不正アクセスに対する必要な対応は完了したとして、サービスは6日に再開している。パスワードそのものは閲覧された事実はないが、同社はユーザーに対し、初回ログイン時にパスワードの変更を呼びかけている。
同社は、これまでのサイバー攻撃への対策に加え、多要素認証などのセキュリティ強化を進めるなど、攻撃への対応体制の高度化を行い、一層の安全性と再発防止に取り組むとしている。また同日、生徒と保護者向けにフリーダイヤルによる問い合わせ窓口を設置した
Classiは、(株)ベネッセホールディングスとソフトバンク(株)の合弁会社で、学校向け学習支援教育プラットフォームサービスの開発・運営などに携わっている。
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