2020.04.03 通販会社
厚労省、再利用可能な布製マスクの製造業者を募集
政府の方針を受けて、厚生労働省は4月以降、「布製マスク」の小中学校への配布(1100万枚を2回)と、全世帯への配布(約1億2000万枚)を予定している。そのため、布製マスクを製造する企業を募集し、条件に合致する布製マスクについて必要な量を国が調達するとともに、購入を希望する企業にあっせんする。締切は10日18時。
必要な布製マスクは1億4000万枚、最小納品枚数は10万枚
必要枚数と時期は、4~5月にかけて1億4000万枚。ガーゼなどの素材で、再利用可能な布製マスクで、すでに卸売事業者などへの納入を予定しているものではなく、新たに海外から確保したものや輸入を再開したもの、新たに国内で製造を開始したものなど、従来の国内への供給量を増加させるものに限る。
調達予定価格は、1枚当たり100~200円程度(納入場所までの輸送代込み)で、最小納入枚数は10万枚以上で、1枚づつ個包装が必要としている。納入場所は、全国5か所(川越西、神奈川西、小牧、京都、福岡)の日本郵便の拠点。支払いは、納品確認後、今年度第1次補正予算成立後の5月中旬に、厚生労働省か文部科学省から支払う。前払いは不可。
購入希望の企業にも納品
また、国による調達のほか、布製マスクの購入を希望する企業への納品もあり、この場合は企業間での調整となる。各省庁経由で関係業界が必要とするマスクの数をヒアリングした結果は次の通り。不織布マスクの場合の数で、布製マスクの場合は繰り返し使用できることから、10分の1~20分の1程度とみられる。
衛生・食品関係(廃棄物処理、施設消毒、食品製造・流通、給食など)が7800万枚▽行政機関・指定公共機関(行政窓口、運輸〈バス・タクシー・トラック・鉄道など〉が3300万枚▽不特定多数と接触する事業 (警備業など)が400万枚で、合計約1億1500万枚。
国にサンプル・見積書提出→発注へ
国への連絡方法は、商品サンプルとともに、価格と納期、数量、連絡先を明記した見積書を提出。国からの発注書をもって購買契約が成立する。締切は10日18時。連絡先は、厚生労働省 医政局 経済課 合同マスクチーム調達担当 (e-mail:chotatsu-u@meti.go.jp)。
サンプルの送付先は、〒100-8916 千代田区霞が関 1-2-2 中央合同庁舎第5号館 厚生労働省19階 医政局 経済課 宛て。マスク調達担当用資料在中と記載。問い合わせなどの電話番号は、03(5253)1111(内線)8020 。
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