2020.02.05 ECモール
メルカリ、マスクの高額転売で利用者に注意喚起…商品削除の可能性も
新型コロナウイルスによる肺炎患者が国内でも確認されたことを受けてマスクの品切れや品薄状態が続く中、フリマアプリを運営する(株)メルカリは4日、利用者に適切な範囲の出品や購入を呼び掛ける緊急コメントを発表した。不足に乗じた高額転売とみられる出品が相次ぎ、売買が成立しているケースが相次いでいるからだ。

入手経路の確認や利用制限も
メルカリは、「薬機法」で禁止されている医薬品や医療機器の出品は禁止しているが、マスクは同法の対象にならず、出品禁止物には含まれない。しかし、マスク需要の急激な高まりや、不当な高値売買の現状がネットなどで批判の声が上がっている現状を受け、注意喚起の告示になった。
メルカリでは、取引の状況によっては入手経路の確認や商品の削除をはじめ、利用制限などの対応を取る可能性があるとしている。
定価10倍の高額転売品も
一部の業者や個人が高値でマスクを出品しているとみられ、「早い者勝ち」「即購入大歓迎」などとうたい、通常は1000円前後の国内メーカーの製品(60枚入り)が7500円で売られていたり、通常は100円ショップで求められる5箱セットが、10倍前後の価格となる5000円で販売されていたりする。そんな出品物にも、「SOLD」マークがいくつも並んでいる。
類似例は、アマゾンやヤフーの通販サイトでも続いている。アマゾンでは、1箱(20枚入り)が数百円程度とみられる国内メーカーのマスクが2箱で8万円の値がついていた時期も。現在も、特に「医療用」の製品を中心に依然、高値のままだ。
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