2019.12.10 通販支援
置き配バッグ「OKIPPA」、オートロック付アパートで実証実験
(株)TATERUの子会社、(株)Robot Homeは9日、Yper(株)と共同で、スマートフォンで応答や解錠できるエントランスシステム『kit HOME ENTRANCE』と、置き配バッグ『OKIPPA』を活用した「オートロック付きアパートでの置き配の実証実験」を開始したと発表した。
スマホ対応の2つツールで課題解決へ
Robot Homeによると、EC市場の拡大や人件費の高騰などで問題となっている再配達問題だが、宅配ボックスや置き配などさまざまな運用が模索されている現状がある。一方で、セキュリティが不十分で置き配ができない、後付けの宅配ボックスは設置場所がない、などの問題点も浮かび上がっている。
こうした観点を踏まえ、実証実験では、スマホに対応した双方の連携による技術的検証とともに、入居者が不在時の宅配業者の来訪を想定し、スマホを使った受話応答やロック解除による宅配業者との連携、置き配の運用を検証する。都内の『kit HOME ENTRANCE』を導入したオートロック付きIoTアパートを使う。
『kit HOME ENTRANCE』は、集合玄関用のカメラ付きインターフォンで、訪問客からの呼び出しを、エントランスに設置した子機が部屋の親機とスマホへ通知。入居者は各デバイスから相手を確認できる。訪問者の履歴が記録され、室内の親機でいつでも確認が可能なため、長期不在時も安心だという。
宅配業者を確認して置き配依頼が可能に
アプリ連携の「OKIPPA」は一般的な宅配ボックスと異なり、常時スペースを必要としないため、手軽で簡単に設置することができる。盗難などのセキュリティ面については、『kit HOME ENTRANCE』のアクセス制御によって強化することが可能になるという。同意のない置き配が不安な場合も、スマホからの遠隔応答により、宅配業者を確認した上で置き配を依頼することができる。
Robot Homeは実証実験の結果をもとに、『kit HOME ENTRANCE』のアップデートを行って、入居者の利便性とセキュリティの一層の向上を図るなど、今後も入居者不在時の再配達問題の解決に取り組んでいく考えを示している。
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