2019.11.15 調査・統計
8割のシニアが「5年以上EC活用」…利用サイトは楽天が首位
マーケティングリサーチの(株)アスマークは14日、「プレシニア・シニアのネットショッピングに関する実態調査」の結果をまとめ、公開した。「ネット=若者」というイメージは過去のもの。意識や利用状況には積極性とポジティブさがうかがえる。
55~79の全年代で8割がEC利用
調査は10月下旬の4日間。直近1年以内にインターネットで商品を購入した55~79歳の男女800人を対象にした。55~64歳をプレシニア、65~79歳をシニアとし、性別と年代は均等にした。いまは65歳以上が4人に1人、2040年には3人に1人になるという超高齢化社会を視野に、シニアの消費に対する注目度の高まりとともに、比例しているといわれるIT利用率。そんな現状の把握と今後の展望を考察することを目的とした
それによると、男女とも・全年代分類で8割以上(全体では82.1%)が5年以上前からネットショッピングを始めていた。頻度は、どの年代も約半数が月に1~3日程度。また、SNSの閲覧、投稿併用者は利用頻度が高かった。インプットする情報量の多さから、消費意欲が喚起されているとも推察されるという。
女性は「持ち運べるか否か」がポイント
利用理由については、シニアの男性は価格や送料重視。女性は持ち運べるか否か。プレシニアの女性はポイント感度が高く、衝動買いも控えめだった。また、注文手続きの間便さも重要な要素になっていた。消極派は、商品を直接確認したい(49.7%)気持ちが強く、特に女性でその傾向が顕著。セキュリティに対する不安も男性より女性が高かった。
サプリ・レジャーはEC購入に軍配
品目を提示して1年間以内に購入した商品をネットと実店舗で比較する質問では、「ネットのほうが求めている商品が見つやすい」という理由で「サプリメント」(ネット39.4%、実店舗25.5%)や、品質の違いがない「航空券やコンサートのチケット」(36.1%、18.8%)はネット購入に軍配。生鮮食料品(11.6%、89.5%)のネット利用には抵抗感が強かったが、女性は年齢が上がるほど抵抗感が薄まる傾向にあった。
利用トップは「楽天市場」で約8割
利用サイトは「楽天市場」(79.1%)、「Amazon」(71.3%)が2強で、「Yaoo!JAPAN」(49.6%)が追随。年代や性別による大きな差はなかった。大手スーパーなどの利用率の低さが、生鮮食料品のネット購入につながっていないと考えられる。
今後の購入機会については「増える」が51.3%に上った。加齢による運転の減少など体力の衰えにより、商品を運んでくれることに利便性を感じている人が多かった。また、PayPayなどによるキャッシュレス決済を利用することでのお得感も浸透しつつあり、ネットショッピングでの金銭的なメリットも利用意識の高まりにつながっているようだ。
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