ヒマラヤ「１つひとつの改善が支持を得たと思う」

　総合グランプリを獲得した「ヒマラヤ楽天市場店」は、昨年の６位からグランプリを受賞。また、ジャンル賞では、４年連続でスポーツジャンル大賞を受賞した。ヒマラヤの販売チャネル統括チームの宮城敏郎マネージャーは、グランプリを受賞した要因について「昨年と比べて、取り立てて変わったことをしたわけではない。１つひとつ、お客さまからいただいたご意見を、できることから少しずつ改善し、お客様の満足度を高めることができた。ユーザー投票も昨年から２．５倍ぐらいになり、（こうした取り組みが）ご支持をいただけたのだと思う」と語った。

（左）ヒマラヤを担当したＥＣコンサルタントの楽天（株）矢座寛人氏、

（中央）ヒマラヤ　販売チャネル統括部マネージャーの宮城敏郎氏、

（右）ヒマラヤ　販売部　お客様サービスチーム　奥村伸之助氏

総合２位・タンスのゲンは羽毛布団が好調

　総合２位の「タンスゲン　ＤＥＳＩＧＮ　ＴＨＥ　ＦＵＴＵＲＥ｣（福岡県）は、インテリア寝具・収納ジャンル大賞も４年連続で受賞している常連ショップ。昨年の総合３位からひとつ順位を上げた。同社の羽毛布団が楽天市場で最も売れた羽毛布団になるなど、羽毛布団が好調だった。「『ネットショップで福岡を、日本を元気に』という想いで日々頑張ってきた。本年はより一層、お客さまに安心して楽しいショッピングをしていただけるようにしたい」とコメントした。

　総合３位の｢くらしのｅショップ｣（東京都）は、昨年の総合４位からトップ３にランクインした。全品送料無料・納得価格・スピード配送を掲げ、家具・家電品・ガーデン用品・アウトドア用品を豊富にラインアップしている。同社は「運賃や商品原価の引き続く上昇など、厳しい状況が続くなか、我々の店舗や商品を力強く応援していただけるお客さまのおかげで、今年も受賞することができた。ＳＯＹ受賞は今回で１２年連続。賞が持つ重要性をしっかりと認識しながら、１５年２０年と連続して受賞できるように、商品改善、サービス向上に努める」とコメントした。

◆総合賞:１０店舗

グランプリ：「ヒマラヤ楽天市場店」（岐阜県）

総合賞2位：「タンスのゲン DESIGN THE FUTURE」（福岡県）

総合賞3位：「くらしのｅショップ」（東京都）

総合賞4位：「オシャレウォーカー　osharewalker」（大阪府）

総合賞5位：「A-PRICE楽天市場店」（東京都）

総合賞6位：「モダンデコ」（広島県）

総合賞7位：「Alpen楽天市場店＠アルペン」（愛知県）

総合賞8位：「Z-CRAFT」（愛知県）

総合賞9位：「レンズプレミアム」（東京都）

総合賞10位:「サプリ専門SHOP シードコムス」（沖縄県）

■「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー２０１８年」（ＳＯＹ２０１８）