2018.12.19 調査・統計
ECの信頼度調査、総合はAmazon・アパレルはマガシークが首位
NTTオンライン・マーケティング・ソリューション(株)が18日発表した総合ECサイトおよびアパレルECサイトの「NPS業界ベンチマーク調査」によると、総合ECサイトでは「Amazon.co.jp(以下、Amazon)」、アパレルECサイト部門では、MAGASEEK(マガシーク)」が、顧客ロイヤリティを図る指標「NPS」(信頼度指数)でトップとなった。
NTT系が「NPS業界ベンチマーク調査」を実施
同調査は「NTTコム リサーチ」登録モニターのうち、過去1年間で1回以上該当ECサイトを利用したことがある男女3867人(総合ECサイト:2201人、アパレルECサイト:1666人)を対象とした非公開型のネット調査。対象企業は総合ECサイトとアパレルECサイトのそれぞれ5社ずつ。調査期間は11月13日~20日。
Amazonは10要因で満足度がトップ
総合ECサイトのトップは「Amazon」で-17.4ポイント。最下位の企業との差は23.9ポイントとなった。総合ECサイトのNPS平均は-29.2ポイントとなっている。
「Amazon」は、「ブランドイメージの良さ」「サービスの信頼性」「品揃えの幅広さ」など16の要因のうち、「価格競争力」を含む10の要因で満足度が部門トップに。また、回答者の約4人に1人が有料会員サービス(Amazonプライム)を利用していたことから、プライム会員のNPSが非会員と比較して20ポイント以上高くなり、結果としてブランド全体のNPSを押し上げた。
マガシークはUXの評価が特に高く
アパレルECサイトのトップとなった「MAGASEEK」は、-16.2ポイントを獲得。最下位の企業との差は6.5ポイント。NPS平均は-20.7ポイントだった。アパレルECサイトは、総合ECサイトよりもNPSの平均が高く、全体的に高い評価を得ている。「MAGASEEK」では、ポイントサービスへの高評価に加え、「サイトの使いやすさ」「購入手続きの簡単さ」「商品到着までのスピード」など、一連のユーザーエクスペリエンス(UX)で部門トップの評価を得た。
SNSでECサイトや商品を推奨する人の購入金額は3~5倍に
また、SNS(Twitter/Facebook/Instagram)の利用状況を調査したところ、アパレルECサイトのユーザーは全体的に、総合ECサイトのユーザーよりも活発にSNSを利用し、対象のECサイトや購入商品について、ポジティブな情報を発信していることが分かった。さらに、年間のショッピング金額を調査したところ、総合ECサイト・アパレルECサイトともに「推奨者」の購入金額が最も高く、総合ECサイトでは「推奨者」は「批判者」の3倍、アパレルECサイトでは約5.1倍多く商品を購入していた。
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