2018.07.31 通販会社
ファンケル1Qは大幅増益、純利益は4倍に…業績予測も上方修正
中間期業績予想を9.1%増の597億4000万円に上方修正
(株)ファンケルが30日発表した2019年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比19.0%増の307億9900万円、営業利益が269.2%増の44億8700万円、純利益が314.9%増の31億6000万円となった。
インバウンド需要で化粧品・健食の店舗販売が大幅増
第1四半期は、国内需要が堅調に推移したことに加え、旺盛なインバウンド需要を背景に、主力の化粧品関連事業および栄養補助食品関連事業が大幅な増収となった。利益面では、宅配運賃の値上げによる物流コストの上昇や、店舗契約社員の正社員化などによる人件費の増加があったが、増収効果による売上総利益の増加などにより、3桁台の大幅な増益を計上した。
化粧品関連事業の売上高は、ファンケル化粧品が「マイルドクレンジングオイル」や基礎化粧品などの主力製品の好調などにより、前年同期比17.7%増の143億6600万円を計上。アテニア化粧品は、主力の「スキンクリアクレンズオイル」や基礎化粧品の好調などにより、同8.3%増の28億6900万円となった。
販売チャネル別では、通信販売は同1.3%増の67億4400万円、店舗販売は同29.8%増の74億6100万円、卸販売他は36.6%増の19億7500万円と好調だったが、海外は2.8%減の18億7200万円にとどまった。構成比は通販が37.4%、店舗が41.3%。
栄養補助食品関連事業の売上高は、「内脂サポート」「ディープチャージコラーゲン」「年代別サプリメント」などの好調により同31.2%増の110億2200万円になった。販売チャネル別では、通信販売は同7.3%増の35億600万円、店舗販売は71.7%増の38億6200万円、卸販売他は28.9%増の31億5100万円、海外は15.3%増の5億100万円となった。構成比は通販が31.8%、店舗が35.0%。
同社では、これらの業績を踏まえ、今年4月26日に公表した19年3月期(18年1月~19年3月)の業績予想を上方修正。前回予想との比較で、売上高は9.1%増の597億4000万円、営業利益は71.1%増の65億円、経常利益は70.1%増の65億5000万円、四半期純利益は69.2%増の44億円に修正した。
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