2018.04.09 調査・統計
楽天市場で上位を狙えるジャンルは?…サヴァリ・ECモール調査
ネットショップの運営代行などを手掛けるサヴァリ(株)は3日、独自調査による「2017年 楽天市場・ヤフーショッピング ジャンル別市場動向資料」を公開した。レビューの傾向では楽天では「TV・オーディオ・カメラ」ジャンルが多い一方で、ヤフーショッピングでは食品ジャンルが多いなどモールごとの特性の違いも垣間見える内容になっている。サヴァリがヤフーショッピングに関する調査を公開するのは今回が初めて。
「ビール・洋酒」「ホビー」ジャンルは上位獲得のねらい目?
同調査では、楽天市場とヤフーショッピングの「店舗数推移」や、ショップ自体や商品の「レビュー数推移」「レビュー評価」などをジャンルごとに独自に調べた。楽天市場については、商品ジャンルごとの「アイテム数推移」「上位10ショップの入れ替わり率」「上位1割ショップのシェア率」も調査した。資料では、計9項目の調査と総括を掲載した。
資料の一部を紹介すると、楽天のショップレビュー評価の全体平均が4.54と過去最高になった。サヴァリでは「モール側での低評価レビューへのフォローアップ努力が大きな要因では」と分析している。
そのほか、楽天市場の上位10ショップの入れ替わり率の調査結果としては、入れ替わりが激しかったジャンルは「学び・サービス・保険」(入れ替わり率70%)、「ビール・洋酒」(同60%)「ホビー」(同60%)「スマートフォン・タブレット」(同50%)となった。サヴァリでは「入れ替わり率が高いほど上位を狙えるチャンスが高い」と指摘する。逆に入れ替わり率が0%で、上位店舗が市場独占状態といえそうなジャンルは「レディースファッション」「水・ソフトドリンク」「インテリア・家具・収納」「美容・コスメ・香水」「ペット・ペットグッズ」「本・雑誌・コミック」「百貨店・総合通販・ギフト」だった。
サヴァリでは、ECモールの新規出店は「ジャンルの傾向、競合店、競合商品をしっかり研究し、テストマーケティングをしてから参入すべき」としている。加えて、「(モール市場調査資料を)今年のEC戦略・戦術の構築に活用してほしい」と呼びかけている。
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