2018.03.23 通販支援
NTTデータ、越境EC向けの台湾ローカル決済サービス開始
(株)NTTデータと台湾玉山銀行は4月3日、日本国内のEC運営企業・店舗向けに、ECサイトで台湾ローカル決済が利用できるサービスの提供を開始する。
同サービスを利用することで、日本のECサイトでの決済手段として、既存のクレジットカード以外に台湾の各銀行が発行するキャッシュカードでの支払いや、台湾の指定コンビニでの現金払いなどが可能となる。また、クレジットカードを持たない若年層の新規顧客の取り込みも期待できる。
加盟店のメリットとしては、(1)台湾ユーザーによる航空券やホテルの予約手配、商品の購入などを安心・安全で多様な決済方法を提供することが可能になる、(3)台湾ローカル決済により台湾から送客効果・売上拡大が期待できる、(4)主要現地決済手段(クレジットカード払い・キャッシュカード払い・指定コンビニでの現金払いなど)に対応、(5)精算金額がECサイトの取引時に分かる、(6)為替変動のリスクを受けない、(7)チャージバックの対応や保証を行う必要がない、など。
近年、訪日台湾人の増加に伴い、台湾消費者の日本へのニーズが高まっているが、日本のECサイトで航空券・ホテルの手配や商品の購入を行う際に台湾ローカル決済ができなかった。そこで、NTTデータでは17年2月に玉山銀行と提携し、台湾ローカル決済の環境構築について検討。今回サービスとして提供開始する運びとなっている。
同サービスは、現在バニラ・エア(株)のECサイトで決済方法として採用されているほか、航空会社を含めた複数企業が導入を決め、順次運用する予定。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
機能性表示食品の基礎と落とし穴
-
2
オリジナル商品 Webデザインシミュレーター『i-DESIGNER』
-
3
【生成AI×EC】EC運営でのAI活用方法
-
4
【AIタッガー】SEO×AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
5
クロスセルを促進して顧客単価を向上!レコメンドサービス
ニュースランキング
-
1
【12月24日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
「保健機能食品+その他の健康食品」のサプリメントが規制の対象…消費者委員会で議論
-
3
ECのステマ規制対策 景品表示法違反になる「二次利用」の境界線とは?
-
4
ポータルサイトに支払う手数料「できる限り縮減」、事業活用割合60%以上に…税制改正大綱
-
5
千葉ロッテ、ファンクラブ案内のダイレクトメールで有利誤認の疑い

