2018.01.30 調査・統計
16年国内ベビー用品市場規模、6.5%増の3兆6293億円
矢野経済研究所が26日発表した「ベビー用品・関連サービス市場に関する調査」によると、16年の国内ベビー用品・関連サービス市場規模は、前年比6.5%増の3兆6293億円となった。
16年の国内ベビー用品・関連サービス市場は、訪日外国人客の増加によるインバウンド需要に伴い、ここ数年縮小傾向から伸長に転じる現象が見られたが、16年はインバウンド需要の沈静化に伴い、従来の少子化を背景とした伸び悩む状況に戻りつつある。その一方で、待機児童問題解消などに向けて、関連サービスの伸長が市場全体を押し上げていることなどから、17年の市場規模は同6.7%増の3兆8708億円になると予測されている。
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