2018.01.22 通販会社
アスクル、24時間365日フル稼働する物流センター「AVC関西」を開所
アスクル(株)は18日、「ASKUL Value Center関西(AVC関西)」(大阪府吹田市)の全面稼働(2月予定)に向けた開所式と、吹田市とグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)が組成した特定目的会社との3者間で、災害時の吹田市支援などに関する協定調印式を開催した。
自動倉庫・3D搬送ロボをALP横浜の10倍以上導入
AVC関西は、「人が歩かない物流センター」とのコンセプトに基づき、業務の自動化・省人化により商品在庫効率や庫内作業生産性を高めた、24時間365日フル稼働する物流センターとして誕生。ASKUL Logi PARK横浜(ALP横浜)に試験的に導入した自動倉庫と3D搬送ロボットを10倍以上の規模で導入する。また、ALP横浜のピッキング工程に導入したロボットを、AVC関西では本格的に導入し、eコマースの物流での最適なロボティクスモデルの実現に向けた研究開発を進める。なお、AVC関西へのロボット設置は秋口を予定している。
またAVC関西では、吹田市らとの間で「災害時における救援物資拠点場所の提供協力に関する協定書」と「災害時における物資の提供協力に関する協定書」を締結。生活必需品の商品在庫と大量の物品を迅速かつ効率的に取り扱う物流機能を生かし、災害時における地域のライフラインの役割を担う。具体的には、災害対策基本法(第2条第1号)に定める大規模災害時に、市外などから搬入される救援物資の集積・荷捌き・搬出等の輸送拠点としてAVC関西の使用を認め(原則として無償)、食料・生活必需品などを救援物資として提供する(有償)。
同社では、最新鋭の設備を整えたAVC関西を活用し、Open Platform by ASKUL(OPA:物流・マーケティングのプラットフォーム事業)を、BtoB通販「ASKUL」、BtoC通販「LOHACO」に続く、第3の収益の柱として取り組みを加速。安心・安全な施設運営により、地域と共生しながら地域に貢献する物流センターを目指したいとしている。
AVC関西は、敷地面積が約7万5000平方メートル(約2万2千000坪)、延床面積が約16万5000平方メートル(約5万坪)のアスクル最大の物流センター。建物階数は地上4階建で全棟賃借となる。
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