2016.11.11 通販会社
美術品通販のトップアートが倒産、景表法違反が影響か
美術品の通信販売・店舗販売を行っていた(株)トップアートは4日、東京地裁から破産開始決定を受け、倒産した。負債総額は約13億円。
同社は、名画・絵画・日本画の掛軸・陶磁器・仏具・伝統工芸品などを、自社通販サイトやショールームで販売していた。2002年のピーク時の売上高は約43億円だった。11年10月には、販売実績のない価格を表示していたとして、消費者庁に景品表示法に基づく措置命令を受けた。その後は売上が急減し、15年7月の売上高は、ピーク時の半分以下となる16億円となった。9月から商品を50%以下で販売するセールを実施し、10月15日には銀座のショールームを閉店していた。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
公取、米グーグルに独禁法の「確約手続き」適用…ヤフーへの技術提供を制限
-
2
2023年10~12月にカード情報流出事件が7件発生…カード情報流出は約4万件
-
3
「リワードポイント」「楽天ポイント」の相互交換が可能に
-
4
ジャパネットのグループ会社、スター・チャンネルの全株式取得
-
5
日本版「製品安全誓約」 3月に12件の出品を削除