2015.11.30 調査・統計
キャンペーンで欲しい金券、2位に「Amazonギフトカード」
総合マーケティング支援の(株)ネオマーケティングが26日発表した「プレゼントキャンペーン」調査によると、キャンペーンで欲しい金券の1位は「JCBギフトカード」(61%)で、2位は「Amazonギフトカード」(60.5%)となった。また、企業が利用できることを知らないものでは、「Amazonギフトカード」(28.5%)がトップとなり、「Amazonギフトカード」は、消費者の需要がありながら、企業側では他の金券に比べて認知度が低いことがわかった。
同調査はキャンペーン応募歴のある20~59歳の男女400人と、販促担当者などキャンペーン活動に関与することがある20~59歳の男女400人を対象としたインターネット調査。調査期間は11日~12日。
キャンペーンで欲しいものは、1位が「金券」で98%、2位は「家電機器」で60.8%、3位は「お菓子」で39.5%となった。キャンペーンへの応募方法は、「WEBサイトからのエントリー」が、消費者で91%、企業側で59.5%となり、消費者・企業ともにトップとなった。「ハガキでの応募」は、前回(77%)から27.2ポイント下回る49.8%となった。消費者のWEBサイトからの応募理由は、「PCで応募できるから」が73.9%でトップ、「スマホで応募できるから」が42.9%、「手間が少ないから」が40.7%だった。20代では、「スマホで応募できるから」が69.8%となり、20代はPCよりスマホからキャンペーンにエントリーする方が多いことがわかった。
どのキャンペーンに応募したいかの質問では、「500名に1000円分が当たるキャンペーン」が81.5%でトップとなり、少額でも当選率が高いキャンペーンの方が好まれる傾向となった。
企業がプレゼント用の金券(商品券・デジタルギフトなど)として利用できると知らないものは、「Amazonギフト券」がトップで28.5%となった。
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