2015.11.25 調査・統計
JARO上半期の広告苦情、「通信」がトップの508件
(公社)日本広告審査機構(JARO)が24日発表した2015年度上半期(4~9月)の広告相談受付件数によると、苦情は前年同期比10.3%減の2977件となった。
業種別では通信が1位で前年同期から254件減少し508件、健康食品は25件増の132件で5位、化粧品・石けん・洗剤などは50件減の106件で8位だった。増加が目立ったのは「塾・教室・講座」で、81件増の116件。この理由は、過払い金返還請求のテレビ・ラジオCMやスポーツクラブのテレビCMの苦情が増加したため、としている。
媒体別では、テレビが497件減の1638件で1位、ネットは113件増の775件で2位、ラジオが113件増の775件で3位となった。
JAROが苦情対象の広告主に改善を要請した問題表示は17件(警告16件・要望1件)で、商品別では健康食品が5件、化粧品が3件だった。媒体別ではWEBが10件だった。警告した問題表示には「逆流性食道炎のトラブルや悩みがスッキリ消えた!」などと謳ったサプリメント(通販サイト)、「巻いた瞬間、固着した脂肪が溶け出し汗へと変化!!」などと謳ったサウナベルト(通販サイト)などがあった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
機能性表示食品の基礎と落とし穴
-
2
オリジナル商品 Webデザインシミュレーター『i-DESIGNER』
-
3
【生成AI×EC】EC運営でのAI活用方法
-
4
【AIタッガー】SEO×AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
5
クロスセルを促進して顧客単価を向上!レコメンドサービス
ニュースランキング
-
1
【12月15日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
ウェブサイト制作の委託などでフリーランス法違反の恐れ…公取が128社に指導
-
3
後払い決済サービス、「定期購入」めぐり業界団体と質疑応答…消費者委員会の専門調査会
-
4
「消費者志向経営」の認知度15.5%にとどまる…アスクル、ファンケルなど大手通販も参加
-
5
ECモール「楽天市場」で「楽天ラクマ」の出品商品を試験販売
