2015.08.10 調査・統計
携帯電話販売台数の81%がスマホに…GFK調査
ジーエフケーマーケティングサービスジャパン(株)が7日発表した「2015年上半期の家電およびIT市場の販売動向」によると、2015年上半期の販売は、消費増税前の駆け込み需要の影響を受け前年を下回った。下半期は前年を上回ると予想しているが、通年では数パーセント下回る見込み。
同調査は全国の有力家電・IT取扱店(家電量販店・地域家電店・総合量販店・カメラ専門店・総合ネット通販など)からPOSデータなどを集計し、統計的な手法で全国市場を推定した。
インターネット販売は、2014年に家電小売り販売額の10%を占め、今後も成長が見込まれている。今後はエコポイント制度導入時期などに購入された製品が徐々に買い替えの時期を迎え、需要を下支えすると予測した。
15年上半期のAV市場は、全体として縮小基調だったが、4K、ハイレゾといった高付加価値製品が伸長した。薄型テレビの販売台数は前年比8%増と、8半期ぶりにプラスとなった。テレコム市場は、携帯電話の販売台数が同6%減の1560万台だった。スマートフォンは同2%増の1260万台となり、携帯電話販売台数の81%を占めた。IT・オフィス市場はマイナスとなった。パソコンは同41%減の590万台、タブレット端末は同32%増の380万台となった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
機能性表示食品の基礎と落とし穴
-
2
オリジナル商品 Webデザインシミュレーター『i-DESIGNER』
-
3
【生成AI×EC】EC運営でのAI活用方法
-
4
【AIタッガー】SEO×AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
5
クロスセルを促進して顧客単価を向上!レコメンドサービス
ニュースランキング
-
1
【12月15日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
ウェブサイト制作の委託などでフリーランス法違反の恐れ…公取が128社に指導
-
3
後払い決済サービス、「定期購入」めぐり業界団体と質疑応答…消費者委員会の専門調査会
-
4
「消費者志向経営」の認知度15.5%にとどまる…アスクル、ファンケルなど大手通販も参加
-
5
ECモール「楽天市場」で「楽天ラクマ」の出品商品を試験販売
