2015.06.08 通販会社
セブン&アイのネットスーパー専門店、「オムニチャネル」の拠点に
(株)セブン&アイ・ホールディングスは8日、ネットスーパー専用店舗「セブン&アイ・ホールディングス ネットスーパー西日暮里店」が、今秋から本格的に開始する「オムニチャネル戦略」の重要拠点になると発表した。同店舗には伊藤忠テクノソリューション(株)(CTC)の配車計画クラウドサービス「Mobile Asset Management Service」(MAMS)を導入し、6月から本格運用する。
ネットスーパー西日暮里店では現在、ネットからの注文後、出荷時間に合わせて注文を受けた生鮮食品などの商品の調理・発送準備・梱包を行っている。1日あたり最大2000件まで受注でき、セブン&アイのネットスーパーの拠点となっている。
MAMSは既存システムと連動して注文時に配送計画を自動的に作成し、関係者は配送予定時刻や配送状況などを、PCやスマホの自社サイトで共有化できる。MAMSの導入で、これまで配送担当者が独自に決定した配送ルートを自動化し、より効率的に配送できるようになる。
また、他の既存店舗で1日あたり平均10便程度だった配送体制を23便に増便する。両社はクラウドサービスを活用し、顧客との最終接点である「ラストワンマイル」をサポートする。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
公取、米グーグルに独禁法の「確約手続き」適用…ヤフーへの技術提供を制限
-
2
AI利用に関する特許法上の保護 当面は現行の方針を維持…特許庁
-
3
紅麹問題でサプリメント市場が前年同期比18%減に
-
4
ECユーザーが「次も買いたい」と思う同梱物とは?
-
5
しまむら、グループ全店で「au PAY(コード支払い)」の利用を開始