2015.03.05 コラム
新規獲得受難の時代、コストを抑えて継続率を上げる手法とは?(1)
通販は媒体を問わず、広告による新規獲得が以前より難しくなり、新規獲得コストが上がっている。多くの通販会社がリピート率を向上させるべく、顧客との関係性構築(CRM)を強化している。CRM強化にはシステム導入などの多額のコストがかかることも多いが、顧客特性を見直して細かい作業を改善することで、コストを抑えてリピート率や顧客との関係性を向上させている企業もある。顧客データの分析や現場の実情に即したコンサルティングに定評がある(株)通販総研代表取締役の辻口勝也氏に、コストを抑えて継続率を向上させた成功事例を聞いた。

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■プロフィール (株)通販総研 代表取締役 辻口勝也 健康食品、食品、化粧品、飲食業界を中心とした通信販売企業のコンサルティングを手掛ける。販売データ分析から把握できる数字による指標や、現場社員からの意見・アイデアを重視し、実地に沿ったコンサルティングに定評がある。