2015.02.10 通販会社
ニッセンHD、85億円の赤字…収益改善ならず
(株)ニッセンホールディングスが9日発表した2014年12月期決算は、売上高が前期比6.1%増の2083億7000万円、営業損失が66億2800万円、純損失は85億1000万円となった。営業損失の赤字幅は32億7500万円拡大し、純損失は56億3300万円の赤字幅が拡大した。
コマース事業は、カタログからネット主体のビジネスモデルへの構造転換を進めたが、消費増税後の反動や閑散期のカタログ発行などが影響し、売上が計画を大幅に下回った。売上高は前年比5.6%増の2016億7600万円、セグメント損失は62億1400万円(前年損失27億8700万円)となった。減収による利益減や、カタログ発行回数の増加などの販売固定費が増加し、赤字幅が拡大した。
次期の見通しでは、カタログ発行回数の見直しや販売固定費の削減など、積極的にコスト削減を行い、2015年下記以降は赤字幅が大幅に縮小する見通し。セブン&アイグループが掲げるオムニチャネル戦略の推進、原価率やフルフィルメントを効率化、カタログ発行回数の見直しなど販売固定費の削減などを実施し、早期黒字化を目指す。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【成功事例7選】EC×LINE公式アカウント活用
-
2
Yahoo!ショッピング店を検索対策で売上アップ
-
3
これでセールを逃さない!EC年間イベントカレンダー
-
4
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
5
会員数2,500社以上、日本最大級の会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ
ニュースランキング
-
1
【5月12日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
「PR TIMES」に不正アクセス、発表前情報1682件が漏えいか
-
3
髙島屋オンラインストア、「夏ギフト」注文受付がスタート…約4200点のグルメなど用意
-
4
ecbeing、LINEヤフーの「LINEミニアプリ部門」パートナーに認定
-
5
2024年の「ネットショッピング」への1世帯あたり支出額 月平均で前年比8.3%増の約2万4900円