2014.01.16 調査・統計
12月の詐欺サイト検知数、19.7%減の62万3029件
BBソフトサービスは1月15日、12月度の「インターネット詐欺リポート」を発表した。
同リポートによると、12月度のインターネット詐欺サイトの検知数は、前月比19.7%減の62万3029件だった。詐欺の種類別では、ワンクリック・不当請求詐欺サイト98.3%(前月比11.7ポイント増)、フィッシング詐欺サイト1.0%(同0.4ポイント減)、マルウエア感染サイト0.0%(同0.3ポイント減)、ボーガスウエア配布サイト0.4%(同10.6ポイント減)、ぜい弱性悪用サイト0.3%(同0.4ポイント減)を検知した。
傾向として12月は、「クリスマスセール」や「福袋」といった文言で消費者を誘い込む詐欺サイトが検知された。さまざまなECサイトで行われているセールのデザインを模倣しているため、詐欺サイトであることに気付きにくく、さらに数量や期間などの限定感を演出していた。月もセール期間が継続するため、引き続き注意が必要。また、会社情報の記載内容の真偽や、支払い方法が銀行振り込みだけであったり、振込先の銀行口座が外国人名義であったりするなど、詐欺サイト特有の特徴がないか確認することも必要という。
■「調査結果」(http://www.bbss.co.jp/company/news/2014/news_20140115.html)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
公取、米グーグルに独禁法の「確約手続き」適用…ヤフーへの技術提供を制限
-
2
2023年10~12月にカード情報流出事件が7件発生…カード情報流出は約4万件
-
3
「リワードポイント」「楽天ポイント」の相互交換が可能に
-
4
ジャパネットのグループ会社、スター・チャンネルの全株式取得
-
5
日本版「製品安全誓約」 3月に12件の出品を削除