2013.06.20 調査・統計
モバイル通販、「経験あり」15%・「興味なし」74%
カンター・ジャパンは6月19日、16歳から60歳までの携帯電話を所有している男女494人を対象にした「ネット購買」に関する調査を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、携帯電話を使ったネット購買経験の有無を聞いたところ、15%が「ある」と回答した。ただし、全体的には携帯電話を使ったネット購買への関心はそれほど高くなく、74%が「興味がない」と回答した。なお、購買経験のあるカテゴリーでは、書籍が一番多かった。
次に、商品・サービスの購入や情報検索・収集をする際に、携帯電話を店舗の中でどう使っているか聞いたところ、50%は店舗内で携帯電話を使って情報検索・収集行為をしていることが分かった。
同社はこれらの結果から、日本の消費者がネット購買の手段として携帯電話をさらに利用するようになるかどうかは未知数としながらも、携帯電話を使ったネット購買に興味のない層が未だに多く存在することを確認。今後、携帯電話を使ったネット購買が増えるかどうかは、企業が消費者の興味関心をどの程度高められるかによると分析した。
調査時期は2012年12月。調査方法はインターネット調査。
■「調査結果」(http://kantar.jp/whatsnew/2013/06/kantarjapan_pr_0619.html)
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