2013.02.05 コラム
★成功ネットショップ:『ペットビジョン』(2)
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仕入れ商材を扱うネットショップは、競合他社が増えるにつれ、「いかに安く売るか」で差別化を図らざるを得なくなり、価格競争に巻き込まれやすくなる。こうした状況を打破すべく、『ペットのドラッグストア ペットビジョン』は、動物病院で処方される療法食、動物用医薬品、サプリメントなどの取り扱いを始め、「療法食に強いネットショップならペットビジョン」という、独自性を強く打ち出す商品選定に成功した。
もちろん、これに甘んじているわけではない。「このお店だから買いたい」とお客さまに思ってもらうには、商品においても、サービスにおいても、さまざまなプラスαの工夫をして、「このお店ならでは」のお得感、安心感、信頼感などを印象づける必要がある。 その一環として昨年から力を入れているのが、自社で商品を企画開発するプライベートブランドだ。「療法食の販売と並行してプライベートブランドも確立できれば、より独自性を強化できる」と、運営するペットゴーの黒澤 弘社長は話す。 とはいえ、プライベートブランドは、作れば即売れるような甘い世界ではないのも事実だ。黒澤社長は、苦笑しながら過去の失敗をこう話してくれた。 「以前、自社ブランドのペットシーツを販売して厳しい結果に終わった経験があります。人気度、知名度は大手メーカーの商品が断然有利ですから、まともに勝負したら惨敗に終わるだけなんです」
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