2025.04.16 調査・統計
デジタル化に不安を抱える人が増加、40代以上の女性で高い割合…楽天インサイトの調査
楽天インサイトが4月15日発表した大規模調査の結果(アスキングビッグデータ)によると、「世の中のサービスのデジタル化についていけるか不安だ」と感じている人が増加し、特に40代以上の女性で割合が高くなる傾向が見られた。コロナ禍以降、急激なデジタル化が進み、シニア層を中心に不安が高まっている様子が浮かび上がった。
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2023年調査から1.3ポイント増
調査は昨年11月28日~12月18日の期間、全国の15歳から69歳までの男女を対象に実施。約40万人から回答を得た。
デジタル化について聞いたところ、「世の中のサービスのデジタル化についていけるか不安だ」(「非常にあてはまる」+「ややあてはまる」)と回答した人は全体の54.7%を占めた。2023年の調査から1.3ポイントの増加となった。
年代別に見ると、10代・20代の男性と女性がそれぞれ40%台。これに対し、女性の40代が65.9%、50代が70.0%、60代が69.3%、70代が65.9%と、中高年女性ではどの年代でも6割を超えていた。男性は50代(50.2%)が最も高かった。
新型コロナの流行以降、キャッシュレスの普及やAI技術の進化など、デジタル化が一気に進んだことを背景に、シニア層を中心に不安が高まっている様子がうかがえた。
「食生活に不安を感じている」も増加
食については、「食生活に不安を感じている」(「非常にあてはまる」+「ややあてはまる」)と回答した人が全体の44.1%を占めた。2023年の調査から1.6ポイントの増加となった。
「栄養バランスに配慮した調理を心掛けている」(同)と回答した人の割合は全体の58.2%。2023年の調査から2.8ポイント低下した。一方、「高くても鮮度・素材の良い食品を選ぶ」(同)と回答した人は47.0%で、2023年調査から2.2ポイント低下した。
これらの結果から、物価上昇を背景に、栄養バランスや食材に配慮する余裕がなくなり、食生活への不安を増大させている可能性が考えられると分析している。
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