2024.12.12 行政情報
自転車用ヘルメットのネット通販3社 安全基準の表示が景表法に違反
自転車用ヘルメットの安全基準について事実と異なる表示をして販売したことが景品表示法に違反するとして、消費者庁は12月12日、インターネット通販を行う3社に対し、再発防止策の構築などを求める措置命令を出したと発表した。「自転車用ヘルメットでは初めての措置命令」(表示対策課)という。
違法な表示を行った商品の例(消費者庁内で撮影)
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蔵前製薬、インフィニティ、クロマチック・フーガの3社
3社は、蔵前製薬(東京都目黒区)、インフィニティ(東京都豊島区)、クロマチック・フーガ(福岡県太宰府市)。
蔵前製薬はインフィニティの100%子会社の関係にあり、2社は共同で商品の仕入れや販売を行っていた。2社は「楽天市場」に開設したショップ「arianna」で、キャップ型帽子にインナープロテクターを組み込んだヘルメット(1商品)を出品。また、クロマチック・フーガは「楽天市場」に開設した「雑貨の国のアリス」で、ハット型のヘルメット(3商品)を販売していた。
EUの「CE認証済み」と宣伝
3社はサイト上で、EUの「CE認証済み」と広告していたが、実際にはEU安全基準に適合していなかったという。消費者庁では3社の4商品について、ヘルメットの内側全面に衝撃吸収層が付いていない、あご紐の幅が15㎜未満、着用時に視野が隠れるなど、基準を満たしていなかったと説明している。
また、一般消費者に向けて、「インターネット通販で購入する際は、不具合などが発生した時のために、国内の問い合わせ先が表示されている製品を選んでほしい」(消費者安全課)と呼びかけている。
(木村 祐作)
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