2024.04.12 行政情報
紅麹問題による風評被害防止へ ベニコウジ色素との違いを解説…関係3省庁
小林製薬の紅麹原料をめぐり、従来から流通しているベニコウジ色素を用いた食品などで風評被害が出ていることを受けて、消費者庁・厚生労働省・農林水産省はホームページ上で、同社の紅麹原料との違いについて解説している。
<消費者庁のホームページより>
▽関連記事小林製薬の問題と機能性表示食品制度(前編)…届出ガイドラインの安全性対策を考察
紅麹原料の問題で「機能性表示食品を巡る検討会」を来週中にもスタート…消費者庁
製法も使用目的も異なる
3省庁では、一般消費者の間で、回収対象となった小林製薬の紅麹関連3製品と、ベニコウジ色素を混合する傾向があることから、その違いについて解説している。
それによると、小林製薬の紅麹原料は、米に紅麹菌を加えて培養・加熱・粉砕などを行って製品化。一方、他社が製造したベニコウジ色素は、紅麹菌の培養液から抽出して得られた色素を主成分としたものという。
ベニコウジ色素については、食品添加物として食品衛生法に基づく規格基準が設定されており、規格基準に適合したものが販売されている。このため、小林製薬が製造した紅麹原料と他社が製造したベニコウジ色素では、製法も使用目的も異なるとしている。
麹と紅麹の違いも解説
麹と紅麹の違いについても解説している。それによると、しょうゆ・味噌・日本酒などの伝統的な発酵食品に使われる「麹」は、紅麹と異なる種類のカビを利用して製造される。
麹は、穀類にアスペルギルス属の菌(主にAspergillus oryzae、Aspergillus sojae、Aspergillus luchuensis)を増殖させたもので、これに対して「紅麹」は、穀類にモナスクス属(Monascus属)の菌を増殖させたものと説明している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
