2024.04.05 行政情報
小林製薬など2社 安全性の再検証結果を報告…消費者庁
紅麹原料を配合した機能性表示食品の問題で、消費者庁は4月5日、小林製薬とZERO PLUSの2社から、安全に関する再検証の結果を受け取ったと発表した。2社は、これまでに消費者庁へ届け出た安全性に関する科学的根拠については否定しなかったものの、因果関係が疑われる健康被害が出ていることから、安全であるとは言えない旨が報告された。
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展開次第では再度検証求める可能性も
2社は、紅麹原料と機能性関与成分の米紅麹ポリケチドについて、これまでに日本人を対象とした過剰摂取試験と長期摂取試験によって有害事象は認められなかったとし、過去に届け出た科学的根拠を否定するものではないと説明。しかし、一部商品で因果関係が否定できない健康被害が報告されたため、安全に摂取できるとは言えない旨の説明があったという。
これに対し、消費者庁では「食品衛生法を所管する厚労省を中心に原因物質と、それが混入した原因の特定を進めている。解明されれば再検証を求める」可能性もあると話している。
危害情報は4月4日時点で24件
また、消費者庁は、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」など機能性表示食品3製品について、全国の消費生活センターに寄せられた危害情報に関する相談件数が、4月4日時点で合計24件に上ることを明らかにした。
そのうち、同社が記者会見を開いた3月22日以降の相談が23件を占めた。
(木村 祐作)
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