2024.02.15 通販会社
ポーラ・オルビス12月期 増収減益…コロナ禍から回復
ポーラ・オルビスホールディングスが2月14日発表した2023年12月期連結決算は、売上高が前期比4.2%増の1733億400万円、営業利益が同27.8%増の160億8000万円、純利益が同15.6%減の96億6500万円となった。

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POLAブランド、国内事業全体で前年上回る
POLAブランドの国内事業では、昨年4月から新メンバーシッププログラム「ポーラ プレミアム パス」により、全販売チャネルの顧客IDを統合し、共通したサービス体験の提供を開始した。経済活動の正常化による人流や訪日外国人客の回復に加え、新商品「B.Aミルクフォーム」やリニューアルした「B.AグランラグゼⅣ」、エステが好調に推移し、国内事業全体で前年を上回った。
海外事業は、中国と一部のアジア地域で景気減速が生じたものの、全体で前年を上回った。この結果、POLAブランドは前期を上回る売上高となったが、下半期に生じた海外事業の減速などの影響で営業利益は下回った。
ORBISブランドも好調に推移
ORBISブランドの国内事業は、ワンストップアプリによる顧客伴走型コミュニケーションの提供と新商品の投下により、顧客数の増加とLTVの最大化に注力。直販チャネルでは、「オルビスユードット」のリニューアルやUVのスペシャルケア品の伸長などにより、顧客数・顧客単価ともに前年を超えた。
海外事業については、中国で顧客接点の拡大とブランド認知向上に向けた投資を強化。景況の悪化やALPS処理水海洋放出に伴う影響が生じたものの、前年を上回る実績を確保した。これらの結果、ORBISブランドは売上高・営業利益ともに前期を上回った。
Jurliqueブランドは、豪州でオフライン売上が回復し、前年を上回る実績を計上。中国では、景気回復ペースの減速の影響を受けつつも、新商品の投入と戦略商品への注力によるブランド価値の向上により、前期を上回る実績となった。全体で前期を上回る売上高となったが、免税事業の減速などの影響で営業損失が拡大した。
2024年12期は売上高が前期比3.3%増の1790億円、営業利益が同11.3%増の179億円、純利益が同20.0%増の116億円を見込んでいる。
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