2024.02.05 通販会社
H2O 3Q インバウンド売上が過去最高…大幅増益に
エイチ・ツー・オー リテイリングが2月2日発表した2024年3月期第3四半期(4月~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.3%増の4954億6400万円、営業利益が同134.0%増の221億8400万円、四半期純利益が同62.2%増の177億7200万円となった。

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阪急本店は全カテゴリーで前年上回る
百貨店事業は、高額商材の好調な売れ行きと、コロナ禍からの回復に伴う客数増により、国内売上高が堅調に推移。インバウンド売上高は円安の影響もあり、過去最高を記録した。
阪急本店は全カテゴリーで前年を上回った。化粧品を含むファッション全般が好調で、ジュエリー、時計、ラグジュアリーブランドファッションなどがインバウンド売上の押上げもあり伸長した。
その結果、総額売上高は同16.3%増の4246億6300万円、営業利益は同113.3%増の167億5500万円となった。
スーパーマーケットの客数が回復
食品事業は総額売上高が同2.6%増の3236億3300万円、営業利益が同58.5%増の72億1800万円となった。
売上・粗利益率の改善に向けて、曜日販促による集客施策に加え、総菜・PB商品や重点販売商品の取り組みを強化した。
イズミヤ・阪急オアシスの既存店売上高は同4.0%増、関西スーパーマーケットは同4.4%増を計上。両社ともに、値上げの影響による客単価上昇と客数の回復により、既存店売上高が前年を上回った。
食品製造子会社については、阪急デリカアイや阪急ベーカリーでグループ外への卸販売と専門店売上が伸長し、増益を確保した。宅配事業については、阪急キッチンエール関西の新センター稼働と会員システム変更の影響により、減収減益となった。
通期予想は売上高が前期比8.7%増の6830億円、営業利益が同115.1%増の245億円、純利益が同9.9%増の180億円を見込む。
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