2024.01.11 通販会社
フェリシモ3Q、純損益6億5700万円を計上
通販会社のフェリシモが1月10日発表した2024年2月期第3四半期(3月~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.5%減の218億7000万円、営業損益が7億6400万円(前年同期は3億5700万円の利益)、四半期純損益が6億5700万円(同5億6900万円の利益)となった。

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平均購入単価、延べ顧客数ともに減少
中核事業の定期便事業は、外出機会の増加や物価高による可処分所得の減少といった環境の下、グループが企画する商品の差別化が不十分だったことや、商品価値を効果的に表現できなかったことで平均購入単価、延べ顧客数ともに減少した。一方、雑貨ブランド「YOU+MORE!(ユーモア)」が東京・上野駅構内にリニューアルオープンした常設店舗や、福岡・天神地下街に新規出店した店舗、東京・渋谷で開催した「大偏愛展」などでのマーケティング活動は順調に推移した。これらが、顧客基盤の拡大や顧客との継続的な関係づくりに寄与したとしている。
新規事業分野を見ると、定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMOPARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業で、「産地直送マルシェ」や全農との共同事業「純農」の受注が好調だった。
通期売上高は5.7%減を予想
販管費については、出荷数の減少に伴って商品送料や業務手数料などが減少したものの、新たな人材の確保・育成、次世代のウェブシステム基盤整備といった戦略的費用の投入を積極的に行った。これらの結果、7億6400万円の営業損益を計上した。通期予想は売上高が同5.7%減の303億2100万円、営業損益が9億5800万円、純損益が8億7300万円の見込み。
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