2023.11.06 通販会社
ファンケル2Qは大幅な増益…広告宣伝費を効果的に投下
(株)ファンケルが2日発表した2024年3月期第2四半期の連結決算(4月~9月)は、売上高が前年同期比6.8%増の540億7700万円、営業利益が同80.8%増の60億5700万円、四半期純利益が同62.6%増の43億1600万円の増収増益となった。

化粧品通販の売上高は5.0%増
化粧品関連事業の売上高は、同4.2%増の298億8600万円を計上した。ファンケル化粧品では、新規投入した基礎スキンケア「ブライトニング」「マイルドクレンジングオイル ブラック&スムース」、スペシャルケアの「コアエフェクター」などが好調で、同2.5%増の214億3100万円。アテニア化粧品では外部通販や中国向け越境ECが伸長し、同13.8%増の76億7500万円の大幅増となった。一方、bosciaはリアル店舗向け卸販売が低調で推移し、同10.1%減と振るわなかった。
化粧品関連事業を販売チャネル別で見ると、通信販売は同5.0%増の160億3300万円、店舗販売は同8.5%増の62億4900万円、卸販売などは同2.6%減の48億4800万円、海外は同2.7%増の27億5400万円の内訳。
営業利益については、増収に伴う売上総利益の増加と、広告宣伝費の効果的な使用などによって、同49.0%増の40億5600万円となった。
「大人のカロリミット」「年代別サプリメント」が好調
栄養補助食品関連事業の売上高は同13.4%増の213億9400万円を計上した。積極的に広告を展開した「大人のカロリミット」や「年代別サプリメント」が好調だった。これに加え、中国向け越境ECが伸びた。販売チャネル別で見ると、通信販売は同7.1%増の94億1600万円、店舗販売は同29.3%増の35億5700万円、卸販売などは同11.0%増の61億9400万円、海外は同28.1%増の22億2600万円。
営業利益については、同109.2%増の29億3800万円となった。
通期も大幅増益の見込み
上半期の総括として、広告費を外部通販に一部シフトし、効果的な売上増と顧客獲得を実現したと報告。定期を中心に、既存顧客の継続も促進したとしている。店舗については、イベントによる集客やカウンセリングの実施によって立て直しを図った。通期は売上高が同7.1%増の1110億円、営業利益が同53.0%増の120億円、純利益が同60.9%増の80億円と予想している。
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