2023.10.10 通販会社
三陽商会、人流・インバウンド回復で2Qは利益確保
(株)三陽商会が6日発表した2024年2月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比10.6%増の281億5500万円、営業利益が7億1800万円(前年同期は3億1700万円の損失)、四半期純利益が7億4400万円(同2億4600万円の損失)となった。コロナ禍の沈静化に伴う人流やインバウンドの回復などにより、業績が上向いた。

設立80周年の記念商品を投入
コロナ禍が落ち着きを見せ、人流の回復やインバウンド需要の拡大により、主力の百貨店をはじめとした実店舗への集客が順調に回復した。これに加え、各種イベント復活により、オケージョン対応商品の需要が増加したことや、設立80周年の記念商品の投入による押し上げ効果も手伝って、春夏物プロパー商材が全般的に好調に動いた。この結果、想定を上回る売上高を確保した。
ECプラットフォームを刷新
当期は昨年4月に公表した中期経営計画の2年目に当たり、売上高の確保に加え、売上総利益率の改善、販管費の抑制にも継続的に取り組んだ。また、成長軌道に乗せるための投資として、ECプラットフォームの刷新、新規出店や既存店の改装も進めた。この結果、前年同期比で増収となり、利益面でも黒字を確保した。
通期予想は売上高が同5.5%増の615億円、営業利益が同38.6%増の31億円、当期純利益が同29.9%増の28億円を見込んでいる。
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