2023.10.05 調査・統計
キャッシュレス決済が60%超に、高まるデジタル化の重要性~電通デジタルが購買行動を調査
(株)電通デジタルが4日発表した「EC・店頭をまたぐ購買行動実態調査2023」の結果から、買い物時の決済方法として「キャッシュレス決済」が全体で60%を超えることがわかった。

「企業の公式サイト」が全カテゴリーで選出
調査は5月23日~29日、インターネットを活用し、全国の20~69歳の2900人を対象に実施。主要商品(13カテゴリー・29商品)をベースに、認知・比較検討・購買・購買後の各フェーズで、ユーザーがどのようなチャネルに触れて行動しているのかなどについて質問した。「決済方法」を聞いたところ、現金やクレジットカードの利用率は引き続き高いが、キャッシュレス決済の利用が全体で60%を超えていた。
「比較・検討フェーズでの利用チャネル」については、検討から購入までのフェーズで、店頭は変わらず高い数値を示しているものの、比較検討でデジタルチャネルの影響力が大きく、「購入フェーズ」でも同様の傾向が見られた。
モール系ECでは昨年に引き続き、「認知・比較検討フェーズ」での利用が高いことは変わらないが、「購入フェーズ」での利用も広がりを見せた。また、「認知・比較検討フェーズ」では「企業の公式サイト」が全カテゴリーで選ばれ、SNSも上位にランクインするなど、デジタルメディアの重要性が高まり、購買行動の多様化が進んでいることがわかった。
「ポイント収集への意識」は96.7%
「購入までの検討経路」は、商品カテゴリー別に特徴があり、生活者は自身に最適な接点を選択しながら、より効率の良い購買行動を確立し始めていることが明らかになった。他人にプレゼントする目的で購入する「ギフトカテゴリ」ーでは、認知から購入までモール系ECの利用が店頭利用を上回り、他カテゴリーと比較してデジタル化が進んでいることがわかった。
また、購買のデジタル化で重要となる「ポイント収集への意識」は96.7%と高く、ポイントを少しずつ貯め、定期的に確認しながらしっかり使い切る傾向が高かった。
「次世代コマースを活用した購買行動への興味関心」については、InstagramとYouTubeへの興味と認知が突出して高かった。
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