2023.09.14 通販会社
吉野屋、小松市で牛丼を届けるドローン配送の実証実験
(株)吉野家と(株)NEXT DELIVERYは13日、石川県小松市で、吉野屋店舗から郊外へ牛丼を届けるドローン配送の実証実験を実施したと発表した。

牛丼を載せて離陸する物流専用ドローンAirTruck(吉野家小松店駐車場)
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ほのぼの松東内に「ドローンデポ小松」を設置
小松市では、8月28日にドローンを活用した新スマート物流「SkyHub」の社会実装がスタートし、拠点となる、ほのぼの松東内に構えた「ドローンデポ小松」の開所式を実施した。すでにNEXT DELIVERYが実施主体となり、SkyHubのサービスとして買い物代行などのサービスを開始しており、吉野家の弁当も陸送で自宅まで配送しているが、今回の実証実験は、今後のドローンで配送も見据えて実施した。
実証実験は12日。吉野家小松店から木場潟カヌー競技場艇庫までの片道2.5kmの距離を約6分で飛行した。調理された牛丼弁当4個が箱に収納され、吉野家小松店スタッフの手でドローンにセットされ、10時30分から約30分間隔で離陸し、1ルートを計9回飛行。小松市民やカヌー選手のもとまで届けられた。
ルートは、2024年に開業を予定する北陸新幹線の線路予定地上空を飛行するのと、小松空港周辺に位置するため、関係各社との事前調整を経て実施した。牛丼は熱々で、たれもこぼれず中身も偏らず、高い配送品質で届いた。ドローン配送の牛丼を受け取って食べた市民は、「店舗で食べる味と遜色ない。むしろいつもよりも温かく感じられる」と喜んでいた。
11月目途にドローン配送を開始
ドローン配送には、エアロネクストが物流用途に特化してゼロから開発した可搬重量(ペイロード)最大5kg、最大飛行距離20kmの物流専用ドローンAirTruckを使用した。小松市のドローン配送は、まずは陸送と組み合わせ、「ドローンデポ小松」を拠点に11月を目途に開始する予定だ。NEXT DELIVERYは今後も、小松市を皮切りに相互に連携、協力し、ドローンを含む次世代高度技術の活用したフードデリバリーサービスを展開することで、地域の活性化への寄与をめざしたいとしている。
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