2023.09.01 調査・統計
Amazonの詐欺サイトが2倍に急増、プライムデーに便乗も…7月ネット詐欺
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)が8月31日発表した7月度の『インターネット詐欺リポート』によると、Amazonのフィッシングサイトが急増している点と、大型連休に向けた詐欺サイトの動向を取り上げ、注意を促している。

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Amazonのフィッシングサイトが15.5%占める
7月度はAmazonのフィッシングサイトが構成比と実数とも急増した。実数べースでは2倍以上に増加、全フィッシングサイトの中で15.5%の割合を占め、7月11日から始まったプライムデーに便乗した可能性もある。「会員の満期通知」「お支払い方法の更新」「受取スポット」など、さまざま切り口で情報を詐取する手口が横行しており、注意が必要だ。昨年は6月~12月に「えきねっと」などの交通系フィッシングサイトが構成比・実数とも増加した。GoToトラベルの影響の可能性はあるが、昨年は11月に「えきねっと」のフィッシング詐欺サイトが実数・構成比とも大きく増加、全フィッシングサイトの中で48%の割合を占めた。年末年始の旅行需要を狙った可能性も考えられる。今年もシルバーウィーク・年末年始の旅行需要を狙ったフィッシングサイトが多数登場する可能性がある。
引き続き「イオン銀行」のフィッシングサイトが1位
7月度は、前月に引き続き「イオン銀行」のフィッシングサイトが1位となったが、実数ベースでは3分の1まで減少。カテゴリ別で「銀行」が20pt以上減少しており、イオン銀行の報告数が減少したことが影響している。また、例年夏に「クレジットカード」のフィッシング詐欺が増加傾向にあるが、前月比で実数・構成比(15.12%→28.89%)とも増加している。ブランド別では「Amazon」が同12pt増加し、実数ベースでも2倍以上となっている。「ブランドランキング」(構成比)は、1位「イオン銀行」(38.41%)、2位「Amazon」(15.53%)、3位「SAISON CARD」(11.17%)、4位「三井住友カード」(8.62%)、5位「エポスカード」(4.11%)。
カテゴリ別では「銀行」(42.28%)、「クレジットカード」(28.89%)、「ECサイト」(17.54%)、「WEBサービス」(9.13%)などとなった。
なお、7月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数は598万3113件で、6月と比較すると、21万7840件増加していた。
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