2023.09.01 調査・統計
22年国内BtoC-EC市場規模、9.9%増の22.7兆円に拡大…EC化率は9.1%
経済産業省は8月31日、『令和4年度(2022年度)デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)』の結果をまとめ、公表した。それによると、日本国内のBtoC-EC市場規模は、22兆7000億円(前年20兆7000億円、前々年19兆3000億円、前年比9.91%増)と拡大した。

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国内BtoB-EC市場は12.8%増の約420兆円
また、日本国内のBtoB-EC市場規模は420兆.2000億円(前年372兆7000億、前々年334兆9000億円、前年比12.8%増)に増加した。EC化率は、BtoC-ECで9.13%(前年比0.35pt増)、BtoB-ECで37.5%(前年比1.9pt増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展している。「物販系分野」のBtoC-EC市場規模は、前年比5.37%増の13兆9997億円で、EC化率は9.13%となった。
分類別では「食品、飲料、酒類」(2兆7505億円、前年比9.15%増)、「生活家電・AV機器・PC・周辺機器等」(2兆5528億円、前年比3.84%増)、「衣類・服装雑貨など」(2兆5499億円、前年比5.02%増)、「生活雑貨、家具、インテリア」(2兆3541億円、前年比3.47%増)の割合が大きく、これらが2兆円を超過するとともに、物販系分野の73%を占めている。
EC化率については、「書籍、映像・音楽ソフト」(52.16%)、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器など」(42.01%)、「生活雑貨、家具、インテリア」(29.59%)で高い値となっていた。
「旅行サービス」が前年比67.95%増に
「サービス系分野」のBtoC-EC市場規模は、前年比32.43%増の6兆1477億円。内訳は、「旅行サービス」(2兆3518億円、前年比67.95%増)が大きな割合を占めている。22年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に落ち込んでいた旅行サービス、飲食サービス、チケット販売が、外出需要の増加とともに大きく回復した。「デジタル系分野」のBtoC-EC市場規模は、前年比6.10%減の2兆5974億円。内訳を見ると、「オンラインゲーム」(1兆3097億円、前年比18.79%減)が大きな割合を占めているが、市場規模は前年比で減少となった。「電子出版(書籍・雑誌)」は6253億円で前年比10.16%増、「有料音楽配信」は1023億円で前年比14.27%増。また、「有料動画配信」は4359億円で前年比14.98%となっていた。
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