2023.08.31 通販会社
『airCloset』が日本郵便と連携、郵便局など約3万3600カ所が返却拠点に
(株)エアークローゼットが運営する月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』は30日、日本郵便(株)が提供する「e発送サービス 宛先ご指定便」を導入したと発表した。これにより、全国の約3万3600カ所の郵便局・ローソンが返却拠点に追加され、これまで以上にファッションレンタルサービスを手軽に利用することが可能になった。

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配送・返却方法が拡充
『airCloset』は今回の連携により、ヤマト運輸(株)、佐川急便(株)、三菱商事(株)のSMARI、CBcloud(株)のScatch!、日本郵便とのサービス連携が完了。配送・返却方法が拡充したことで、より使いやすくなった。洋服をシェアリングする循環型ビジネス『airCloset』では、発送に加えて返送が必ず発生する。そのため、同社は創業当初から物流専門チームを設けて、商品を個品単位で管理し、還流・再生して何度も回転させる「循環型物流」の仕組みを構築してきた。
また、これまでにも物流領域でさまざまな取り組みを行ってきた。2017年にヤマト運輸のEC事業者向けAPIの国内初の導入、19年にRFIDを活用したアイテムの個品管理を導入、21年には自社開発したWMS(倉庫管理システム)の運用を始めている。今後は、独自の循環型プラットフォームの外部提供を通して、サービスの拡大に貢献していきたい考えだ。
物流の2024年問題によるリスクを分散
働き方改革関連法によって24年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることで発生する「物流2024年問題」により、今後物流の輸送リソースが不足することでサービスの配送遅延が予想される。その中で、同社は複数の配送会社と連携することが、「物流2024年問題」によるリスクの分散として有効と考えている。『airCloset』では早朝深夜帯の時間指定や自宅に加えてコンビニ受け取りも可能なため、不在配送の減少を実現し、社会的に課題となっている「再配達問題」の解決にも貢献していきたいとしている。
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