2023.08.10 通販会社
新日本製薬3Q、化粧品・ヘルスケアが堅調で増収…通販は2.6%増
新日本製薬(株)がこのほど発表した2023年9月期第3四半期(22年10月~23年6月)連結決算は、売上高が前年同期比2.8%増の278億7200万円、営業利益が同2.5%増の28億3800万円、四半期純利益は同1.4%減の18億3600万円となった。

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通信販売は2.6%増の254億2800万円
化粧品の売上高は前年同期比1.0%増の248億9500万円、ヘルスケアは同20.3%増の29億7600万円。化粧品は「PERFECT ONE」が前年並みに回復し、「FOCUS」が同2倍超に拡大したことで増収へ転換。ヘルスケアは「Wの健康青汁」が想定を上回る進捗となった。営業利益は増収効果の拡大とコスト構造改革により、増益に転換した。第3四半期は、「PERFECT ONE」の回復に、「FOCUS」「Fun and Health」の伸長が加わり、前年同期比5.5%の増収。単体では育成ブランドが成長を牽引して、同5.7%の増収となった。
チャネル別の売上高は、通信販売が前年同期比2.6%増の254億2800万円、直営店舗・卸売販売が同11.1%増の20億7100万円、海外販売は同22.0%減の3億7200万円。通信販売はFOCUSとFun and Healthが大幅伸長。直営店舗・卸売販売はPERFECT ONEの復調とFOCUSの店舗展開拡大が貢献した。海外販売の減収は「計画通り」。
ECモールの売上高が大幅増
また、国内外EC売上高は前年同期比25.1%増となる44億7300万円。国内の好調で成長がさらに加速した。デジタル広告戦略を強化した結果、ECモールでの売上高が大幅に伸長。Amazon、楽天市場での第3四半期売上は前年同期比1.9倍に膨らんだ。直営店舗販売・卸売販売においては、人流の回復や実店舗への回帰が進み、インバウンド需要が拡大する中、第3四半期より新たな顧客層の獲得を目的に「PERFECT ONE」のドラッグストア展開を本格的に開始した。大手ドラッグストアを中心に現在、約500店舗展開しており、今後も店舗数拡大を計画している。
海外販売は、中国では第3四半期より本格始動を計画していたが、立ち上げが遅れている。今後、中国および台湾を中心としたアジア・ASEAN戦略から、米国進出を契機にグローバル戦略にシフトし、成長機会とカントリーリスクを見極めながら海外事業の拡大を図る。
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