2023.07.28 調査・統計
米・中古市場、2031年までに2倍の3250億ドルに拡大と予測…メルカリUS
オンラインマーケットプレイスのUS版メルカリは26日、『2023年度リユースレポート』を発表した。米国民は1世帯当たり平均161個の不要品を所有し、リセールを通して4000ドル以上を得られると推計。中古市場は31年までに3250億ドルになると予測している。

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Z・ミレニアル世代の31%がサステナブルなブランドへの支出増を計画
『リユースレポート』は、さまざまな世帯属性にわたるリセール市場の状況とリセール市場の需要が高まっている要因と、今後12か月の予測について掘り下げている。半数以上の米国民にとって中古品の購入はライフスタイルの一部となっており、その動機に「節約」や「サステナブルな暮らし」「ユニークで面白い物を見つけたい」などが挙げられている。『リユースレポート』によると、消費者はリユースを当たり前のこととして受け入れており、市場は31年までに87%増の3250億ドルに成長が見込まれる。中古品を売る主な動機は金銭だが、次に「片付け」が続く。米国の家庭には211億個の不要品が眠っているとされ、金額にして5598億ドルに相当。1世帯当たり平均161個、合計金額は4267ドルとなる。
Z世代の31%が、12か月以内にショッピングの予算を増やす考えで、この回答は消費者全体では19%。Z世代はリセールの変革を加速させている。これは中古品にも影響し、3人に1人は中古品の購入と、リセールプラットフォームにかける時間を増やそうと考えている。
また、米国民の37%が節約をするためにより安い製品を購入するようになっている。特にZ世代の購入者は、カラフルなタンブラーからお気に入りのスポーツウェアまで、ソーシャルメディアを埋めつくしている低価格のトレンド品を取り入れるようになっている。
若年層は、上の世代に比べて環境への影響を軽減するために売ることを重視している。そしてお金の使い方にも同じ考えが表れている。Z世代とミレニアル世代の消費者の31%が、今後12か月間にサステナブルなブランドへの支出を増やすことを計画している。
31年までに中古品がECの56%を占めると予測
オンラインショッピングは最も急成長している中古品の購入ルートで、31年までに支出の56%を占めると予測。ショッピングモールでの購入者は減少しているが、消費者は依然としてVictoria’s Secret PINKやCoach、Lululemon、Adidasなどのモールで人気の商品のディスカウントを手に入れたいと考えているとした。Mercari, Inc. John Lagerling CEOは、「いまはリセールの変革期。10人中9人近くの消費者が来年、中古品を買うことを計画している。サーキュラー・エコノミーの一翼を担っているZ世代とミレニアル世代の利用が増加しており、中古品は多くの購入者にとって最初の選択肢になっていくだろうと予想している」とコメントしている。
■『メルカリUS 2023年度リユースレポート』
https://storage.googleapis.com/prd-about-asset-2020/2023/07/81ca6838-mercari-2023-reuse-reportjp-.pd...
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【2023年度(4-3月)版】ECモールセール予測カレンダー
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