2023.06.22 調査・統計
キャッシュレス決済の利用率、2位の「QRコード決済」が66%で過去最高
(株)インフキュリオンが21日発表した『決済動向 2023年 上期調査』の結果によると、調査対象の9割が物価高を実感し、3分の2の比率となったQRコード決済の利用率が調査開始以降、最高を記録した。

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キャッシュレスサービスの利用が幅広い層で拡大
調査は4月11日~13日。16歳~69歳の男女2万人に聞いた。それによると「キャッシュレス派vs現金派」は61対39。キャッシュレス派の男女比率は男性63%、女性55%だった。「キャッシュレス派vs現金派」の1年後の予想は、「もっとキャッシュレス派になっている」「おまと変わらない」という回答が、ともに49%。「もっと現金派になっている」は4%だった。キャッシュレスサービスのカテゴリー別(複数回答)では、「クレジットカード」(78%)、「コード決済アプリ」(66%)、「FeliCa型電子マネー」(57%)、「BNPL」(14%)など。
66%となったQRコード決済の利用は、調査開始から最高の利用率。1年前と比べた各種サービスの利用率は、QRコードアプリをはじめとするキャッシュレスサービスが幅広い層で利用が広がる一方、回答者の36%が「現金利用が減少」していた。
クレカ・FeliCaは60代で、QRコード決済は幅広い世代での利用率が高い傾向に
「クレジットカード」「FeliCa型電子マネー」は60歳~69歳の利用率が高く、「QRコード決済アプリ」は若年層~60代まで幅広い年代が利用。「BNPL」サービスは依然、若年層の利用率が高いが、幅広い世代での利用が増えている。キャッシュレス個別サービスの利用率では、「PayPay」(49%)が「楽天カード」(46%)を抜いて、1位に躍進。3位は「交通系ICカード」(37%)だった。また、「PayPay後払い」の利用率も前年の2%から6%への急伸が目立っていた。
89%が物価高を実感している中、物価上昇局面で役に立つサービス(複数回答)は、「ポイントカード」(80%)、「クレジットカード」(77%)、「ポイントアプリ」(76%)が人気だった。一方で、折り込みチラシやレシートクーポンなど紙のサービスはキャッシュレス派、現金派ともに低い評価となっていた。
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