2023.06.14 ECモール
メルカリとポケモン、安心・安全な取引で包括連携…新発売前の情報共有も
フリマアプリ「メルカリ」を運営する(株)メルカリと、(株)ポケモンは13日、メルカリのマーケットプレイス上で、ポケモンの商品がより安心・安全に取引できる環境の構築をめざし、共同でさまざまな取り組みを実施する『マーケットプレイスの共創に関する覚書』を締結した。

メルカリは特定商品の違反出品を削除対応
協定では、トレーディングカードゲーム「ポケモンカードゲーム」を展開するポケモンと、二次流通事業者のメルカリが商品情報や発売情報を事前に共有し、特定の新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策など緊密に連携することにより、両社のユーザーの混乱を回避し、より安全・安心に取引ができる環境の構築をめざす。
『マーケットプレイスの共創に関する覚書』における両社の連携内容によると、ポケモン側は、メルカリに対する特定の新商品発売情報や商品情報、商品画像などの提供/WEBサイトなどでの注意喚起の実施/生産の強化と、ポケモンカードを純粋に楽しまれる人に商品を届けるための直販店における販売方法の工夫、問屋・小売店との協力強化。
メルカリ側は、ポケモンからの情報提供に基づいた、「メルカリ」アプリ上や公式ブログでの特定の新商品に関する注意喚起/ポケモンと協議の上、合意した特定の商品について「メルカリ」の利用規約に違反する出品への削除対応の実施――。
ポケモンとともに安心・安全に商品・サービスを利用してもらえる環境を構築へ
メルカリは、協定に基づき、ポケモンとともに、ユーザーがより安心・安全に両社の商品・サービスを利用してもらえる環境づくりに努めていきたいとしている。
なお、メルカリでは2021年1月、メルカリのマーケットプレイスに参加するすべての人の拠り所となる基本的な考え方をまとめた「マーケットプレイスの基本原則」を公開。今後、メルカリはさまざまな一次流通企業との対話や連携を強化し、ユーザーに適切な情報を提供していくことで、誰もが安心して参加できるマーケットプレイスをめざす考えを示している。
ポケモンは同日、新パック「ポケモンカード151」の転売について、公式サイトで注意喚起した。フリマアプリなどでの価格高騰や転売行為について、「営利を目的とした商品購入お断り」と呼びかけている。覚書締結とともに、カード専門店が窃盗被害に遭うなど社会問題化していることを踏まえた対応だ。「ポケモンカード151」は15日に受注生産受付を開始予定。
メルカリも同日、ポケモンカードを巡り、高額の転売価格や偽造品の出品などに対する注意喚起を始めた。ポケモンとの発売情報の事前共有を含めた具体的な連携強化策となる。
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